
スイッチボックスの種類
この記事では「スイッチボックスの種類」について紹介します。
スイッチボックスと他のボックスとの違いや材質を解説していきます。
「スイッチボックス」の概要や利用用途については以下の記事でご紹介しています。
まず、スイッチボックスの選び方や配線方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
スイッチボックスの種類
スイッチボックスの種類については、以下の2つが挙げられます。
- 露出型ボックス
- 埋込型ボックス
それぞれの種類について解説していきます。
露出型ボックス
主に使用される素材には、鋼板や鋳鉄、樹脂などがあります。
ボックスの深さには40mmと50mmの2種類があり、横幅のサイズはスイッチの個数によって変わります。
電線は、ボックスの電線管接続口を通じて、接続された電線管から内部へと引き込まれます。電線管の接続口にはねじなし対応タイプ、ねじ付き対応タイプがあります。
埋込型ボックス
埋込型のボックスは、壁や天井などに組み込んで設置するタイプで、用途に応じて木造住宅向けや真壁向け、コンクリート向けなどの種類があります。
ボックスの深さには「浅型」と「深型」があり、一般的なものでは44mmや54mm、などのバリエーションがあります。
また、ボックスの横幅は取り付けるスイッチの数によって異なり、通常は1個用から最大6個用まで用意されています。
素材には主に鋼板や樹脂が使われており、特に鋼板製のものは、表面仕上げとして電気亜鉛めっきやカチオン電着塗装が施されることが一般的です。
まとめ | スイッチボックスの種類を把握して適切に選定しよう!
今回は、スイッチボックスの種類について紹介しました。
スイッチボックスは、照明スイッチやコンセントの裏側に設置されるボックス状の部品のことです。主に住宅、商業施設、工場などで使用され、露出型と埋込型があります。
今回の記事を参考に、設置場所や使用条件を考慮しながら、皆様の現場に合ったスイッチボックスを選定していただければ幸いです。
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